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  <title>仮輝日（ケテルビー）</title>
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  <description>このブログは福田文庫の読書と創作と喫茶と煙草……その他諸々に満ちた仮初の輝かしい毎日を書きなぐったブログであります。一つ、お手柔らかにお願い致します……</description>
  <lastBuildDate>Tue, 24 May 2011 17:25:18 GMT</lastBuildDate>
  <language>ja</language>
  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
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    <title>日常派ミステリのあれこれ</title>
    <description>
    <![CDATA[<div style="margin: 0mm 0mm 0pt"><font size="3">　お蔭様で第８回「ミステリーズ！　新人賞」の一次選考を通過することが出来ましたので、構想を飲みの席で話したら罵倒してくれた友人たちにこの場を使い報告してみる&hellip;&hellip;というのは建前で、タイムリーに更新したらたまには知らない人も来るかなと期待しただけだったりもする。</font></div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt"><font size="3">&nbsp;</font></div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt"><font size="3">　今回のネタはQさんといる時に、もしこんな状況だったらどんな真相があり得るだろうかという何気ない会話を元に思いついた話だったのだが、日常派の良さはここら辺にあると思う。前に送ってやっぱり二次で落選した二作も、死ぬほど暇な店舗の応援に行ったとき目の前にある煙草の自動販売機を見てて、「煙草を買うふりしてるやつがいたら面白いな」と仕事そっちのけで考えたり、前に住んでいた家の近くにある学習塾の窓を見てて、「あの形状はミステリ向きの窓だな」と思っていたのがきっかけだったりした。</font></div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt"><font size="3">　普段生活していて、これってどういうことだろうと思うことは多いが、こうやって殺せばアリバイが成立するなと思う機会は少ない。何で急にこんなことを書き出したかと言えば、とある作品のレビューを読んだ時に、謎解きの謎が日常風景だとリアリティがあっても面白みがないという趣旨のものを読んだからだ。</font></div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt"><font size="3">&nbsp;</font></div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt"><font size="3">　ミステリが好きな人間で、しかも自分でもいっちょ書いてやるかと思う人間は、大体の場合は密室から書くのではないかと思う。そして大概は新しいトリックを思いついたと意気込み、そして大半は既存のトリックであることを知り気落ちするのだ。自分も初めてちゃんと書いたつもりのミステリは密室だった。やっぱり新しいトリックだと息巻いて、はるか昔に書かれていることを知りひどく落胆した。</font></div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt"><font size="3">　このように、ミステリのトリックは大体の場合は既に書かれているケースが多い。それでも尚、未踏のトリックを求めて歩き続けるか、組み合わせで新たなるパターンを創出するか、それは人それぞれだが、自分の場合は日常派に逸れていった気がする。書くのもそうだが、読むものの好みも逸れた気がする。別に密室が嫌いになったのではなく、好みが変わったのだ。</font></div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt"><font size="3">&nbsp;</font></div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt"><font size="3">　　日常派と呼ばれるミステリの定義は様々であるだろうが、大雑把に言えば人の死なないミステリである。これは相当に適当で断定するものではない。</font></div>
<div style="text-indent: 10.5pt; margin: 0mm 0mm 0pt"><font size="3">日常のふとした出来事の不可思議さに謎を見出し、それを解決する。全ての情報がフェアに謎解きをするために巧妙に配置され、時として人間が描けていないという決まりきったバッシングを受ける運命にある本格ミステリとは一線を画するミステリジャンルが日常派であると私は思う。無論、日常派にもメリットデメリットは存在する。</font></div>
<div style="text-indent: 10.5pt; margin: 0mm 0mm 0pt"><font size="3">メリットとしては、先に挙げたように基本的には人が死なない。ちょっとした謎に解決を求めるので、推理に柔軟性が生まれるのだ。大半のミステリは現実の日本を舞台にしているので、人が殺された以上（もしくはそれに準じた犯罪行為）は、警察が捜査をする。クローズドサークルというものもあるが、あれも基本的にはいつか捜査の手が及ぶことを前提に犯罪が行われる。つまり、そこにはアリバイや指紋なんかが存在する。制約は厳しいのだ。だからこそ、論理的に謎解きをする舞台や条件が整うのだが、その一方で先に挙げたように既出したものが大半で、トリックの枯渇という問題にも直面する。</font></div>
<div style="text-indent: 10.5pt; margin: 0mm 0mm 0pt"><font size="3">だが、日常派では基本的に制約が厳しくないのだ。高校のクラスで何かが盗まれたとか事件が起きても指紋を調べたり、厳しくアリバイを調べるということはないのだ。この柔軟さが推理する範囲に幅を持たせるのだ。まぁもっともデメリットもある。それは柔軟すぎて、もう机上の空論までいってしまう作品もあるということだ。警察といった絶対権力が介入したり、法律に照らし合わせたりしない以上、日常派における推理とは断言ではなく、こういう考え方が一番しっくり来るとか、あるいはこの考え方が一番無理がないというものが多いのだ。犯人を推理しても、逮捕したり出来ない事件も多く、また逮捕しないのでそもそも答え合わせがないものも多い。その結果として、言ったもん勝ちのような結論だったり、説得力を主人公が推理したという権威的なものに頼る作品も残念ながらある。</font></div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt"><font size="3">&nbsp;</font></div>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt"><font size="3">　話が日常派の説明になってしまったが、話題を戻すと、日常の謎にリアリティがあっても面白みがないという意見は、ゴジラという映画は怪獣が大暴れして面白いが、リアリティがないといっているのと同義だということだ。根幹を否定してはいけない。ゴジラを観る人は別に、巨大怪獣が日本に上陸したら日本政府がいかなる対応を取るのかというシミュレーションを見たいのではない。同じく、日常派を読む人間は、そこで扱われる謎に日常風景を感じたからといって、つまらないとは思わない。むしろ、その視点や日常から不可思議を拾い上げるセンスを楽しむと言っても良いだろう。無論、日ごろ生活していて不思議に思うことがあったとして、それを論じて結論を出すという行為自体がフィクションなので、個人的には日常派ミステリもいい意味で十分にリアリティはないと思うが。</font></div>]]>
    </description>
    <category>創作</category>
    <link>https://sasnokaikai.blog.shinobi.jp/%E5%89%B5%E4%BD%9C/%E6%97%A5%E5%B8%B8%E6%B4%BE%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%8C%E3%81%93%E3%82%8C</link>
    <pubDate>Tue, 24 May 2011 17:25:27 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>書評『帰天城の謎　~TRICK　青春版~』（はやみね かおる）</title>
    <description>
    <![CDATA[<font size="4">　<a target="_blank" href="//sasnokaikai.blog.shinobi.jp/File/hayamine.jpg"><img border="0" alt="hayamine.jpg" align="left" src="//sasnokaikai.blog.shinobi.jp/Img/1292254182/" /></a><br />
</font><span style="font-family: ＭＳ Ｐゴシック"><font size="3">題名／『帰天城の謎　～TRICK　青春版～』<br />
著者名／はやみね かおる<br />
出版社／講談社<br />
個人的評価／１５点<br />
内容／<br />
</font>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt"><font size="3">&nbsp;ドラマＴＲＩＣＫとはやみねかおるのコラボ仲間由紀恵と阿部寛の人気ドラマ、ＴＲＩＣＫの世界を、はやみねかおるがミステリー小説にした。山田奈緒子と上田次郎は過去に出会って、事件を解決していた！？<br />
<br />
要約／単純なノベライズよりはマシと言うレベル。あくまでドラマをそのまま文章におこしたようなノベライズと比べれば小説としての意味合いはあるものの、企画した人間は頼む相手を間違えた。トリックの世界観を表現するにははやみね氏では方向性が違うと思う。とりあえず作者のトリックが好きという言葉を信じての１５点。<br />
</font></div>
</span><br /><br /><a href="https://sasnokaikai.blog.shinobi.jp/%E6%9B%B8%E8%A9%95/%E6%9B%B8%E8%A9%95%E3%80%8E%E5%B8%B0%E5%A4%A9%E5%9F%8E%E3%81%AE%E8%AC%8E%E3%80%80-trick%E3%80%80%E9%9D%92%E6%98%A5%E7%89%88-%E3%80%8F%EF%BC%88%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%BF%E3%81%AD%20%E3%81%8B%E3%81%8A%E3%82%8B%EF%BC%89" target="_blank">書評はこちら</a>]]>
    </description>
    <category>書評</category>
    <link>https://sasnokaikai.blog.shinobi.jp/%E6%9B%B8%E8%A9%95/%E6%9B%B8%E8%A9%95%E3%80%8E%E5%B8%B0%E5%A4%A9%E5%9F%8E%E3%81%AE%E8%AC%8E%E3%80%80-trick%E3%80%80%E9%9D%92%E6%98%A5%E7%89%88-%E3%80%8F%EF%BC%88%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%BF%E3%81%AD%20%E3%81%8B%E3%81%8A%E3%82%8B%EF%BC%89</link>
    <pubDate>Mon, 13 Dec 2010 16:59:37 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>書評『本格ミステリ館焼失』（早見江堂）</title>
    <description>
    <![CDATA[<a target="_blank" href="//sasnokaikai.blog.shinobi.jp/File/hayamiedou.jpg"><img alt="hayamiedou.jpg" align="left" border="0" src="//sasnokaikai.blog.shinobi.jp/Img/1275760177/" /></a><span style="font-family: ＭＳ Ｐゴシック"><font size="3">題名／『本格ミステリ館焼失』<br />
著者名／早見江堂<br />
出版社／講談社<br />
個人的評価／１点<br />
内容／<br />
</font>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt"><font size="3">本格トリックを知り尽くした者の結末を見よ本格の巨匠が死んで一年。彼の記念館に集まった関係者たちはその夜に悲惨な死を迎え、館は完全焼失！　謎を解こうと願う遺族の女性に授けられた驚愕の結末とは？ <br />
要約／<br />
誰もが分かっているが敢えて口に出して話そうとは思わないことを、あたかも自分しか気付いていないが如く目の前で得意満面に語られたような腹だしさしかない読後感と、そのためだけに内容の大半に嘘を書き連ねた駄作。書いた意味が分からない。読む意味も分からない。そんな無意味なものをハードカバー一冊分書いた労力に１点を献上。</font></div>
</span><br /><a href="https://sasnokaikai.blog.shinobi.jp/%E6%9B%B8%E8%A9%95/%E6%9B%B8%E8%A9%95%E3%80%8E%E6%9C%AC%E6%A0%BC%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E9%A4%A8%E7%84%BC%E5%A4%B1%E3%80%8F%EF%BC%88%E6%97%A9%E8%A6%8B%E6%B1%9F%E5%A0%82%EF%BC%89" target="_blank">つづきはこちら</a>]]>
    </description>
    <category>書評</category>
    <link>https://sasnokaikai.blog.shinobi.jp/%E6%9B%B8%E8%A9%95/%E6%9B%B8%E8%A9%95%E3%80%8E%E6%9C%AC%E6%A0%BC%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E9%A4%A8%E7%84%BC%E5%A4%B1%E3%80%8F%EF%BC%88%E6%97%A9%E8%A6%8B%E6%B1%9F%E5%A0%82%EF%BC%89</link>
    <pubDate>Sat, 05 Jun 2010 18:05:28 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>[音楽]『蔦からまるＱの惑星』（筋肉少女帯）</title>
    <description>
    <![CDATA[<a target="_blank" href="//sasnokaikai.blog.shinobi.jp/File/tutakaramaru.jpg"><img alt="tutakaramaru.jpg" align="left" border="0" src="//sasnokaikai.blog.shinobi.jp/Img/1275498651/" /></a><font size="3">　当ブログでは珍しい旬の話題である。<br />
　休日と言ってもやることもなくボンヤリしていると伊達に転勤した友人から電話が掛かってきて、私に筋肉少女帯のアルバムが発売されたと告げる。全くの寝耳に水である。前作『シーズン２』で裏切られてからというもの、私は筋肉少女帯の活動にはもはや半分以上、興味を失っていた。<br />
　とは言え、彼に筋肉少女帯の素晴らしさを伝えた私としては、ここで遅れを取る訳にはいかない。何せ私は、高校の友人にカラオケで自分より先にサザンの新曲を歌われただけで本気で怒るくらい大人気ない人間なのだ。幸いにも友人はその僻地暮らし故に、筋肉少女帯の新曲を扱うようなＣＤショップに恵まれず、結局登別まで車を走らせたのに収穫がなかったらしい。しめしめと、札幌在住の私は本の品揃えは悪いがＣＤを買う分には不自由しない某大きいだけの大型書店にて滞りなくこのアルバムを購入した次第だ。<br />
<br />
　だが、感想から言えば友人はこのＣＤが買えなくて正解であったと言わざるを得ない。『新人』でかつての輝き片鱗を見出し、そして『シーズン２』の収録曲「１０００年の監視者」を聴いて、オーケンの才能と同様に縮まり枯渇した彼の世界観の成れの果てに絶望した方はまず買わないほうが良いだろう。<br />
<br />
　私は音楽に関してはミステリ以上に詳しくないので、個別に感想を書いたりとか突っ込んだ話は出来ない。ここのギターがどうだとか、音質がどうとかそういう話はまるで出来ない。ただ、かつてのオーケンに魅せられた人間として、このアルバムは駄作だと言わざるを得ない。はっきり言って、いますぐに売却しても惜しくない。<br />
</font><br /><a href="https://sasnokaikai.blog.shinobi.jp/%E9%9F%B3%E6%A5%BD/-%E9%9F%B3%E6%A5%BD-%E3%80%8E%E8%94%A6%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%BE%E3%82%8B%EF%BD%91%E3%81%AE%E6%83%91%E6%98%9F%E3%80%8F%EF%BC%88%E7%AD%8B%E8%82%89%E5%B0%91%E5%A5%B3%E5%B8%AF%EF%BC%89" target="_blank">愚痴はまだ続く</a>]]>
    </description>
    <category>音楽</category>
    <link>https://sasnokaikai.blog.shinobi.jp/%E9%9F%B3%E6%A5%BD/-%E9%9F%B3%E6%A5%BD-%E3%80%8E%E8%94%A6%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%BE%E3%82%8B%EF%BD%91%E3%81%AE%E6%83%91%E6%98%9F%E3%80%8F%EF%BC%88%E7%AD%8B%E8%82%89%E5%B0%91%E5%A5%B3%E5%B8%AF%EF%BC%89</link>
    <pubDate>Wed, 02 Jun 2010 18:06:39 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">sasnokaikai.blog.shinobi.jp://entry/33</guid>
  </item>
    <item>
    <title>[創作]｢飯亭論議　五十円玉二十枚の謎　解答編｣</title>
    <description>
    <![CDATA[<a target="_blank" href="//sasnokaikai.blog.shinobi.jp/File/6b824c61.JPG"><img alt="6b824c61.JPG" align="left" border="0" src="//sasnokaikai.blog.shinobi.jp/Img/1235915882/" /></a>　<font size="3">今回の創作は２０００年に出版された創元推理文庫の競作アンソロジーである『五十円玉二十枚の謎』（若竹七海ほか）の解答編を勝手に考えたものである。<br />
　このアンソロジーは推理作家の若竹七海女史が、大学時代に書店でアルバイトしていた時に経験した不可思議な出来事の顛末を推理するというもので、一般公募がなされたものなのですが、その当時は私も全然小説なんて書いてなかったので挑戦することが出来ませんでした。というか、ミステリに関して不勉強な私は上記した単行本を読むまでちいともこんな募集があったことも知りませんでした&hellip;&hellip;<br />
　このアンソロジーを読んだ時に自分なりに色々と考えた結果、今回書いたような顛末が思いついたのですが、その時は我ながら余り良い出来ではないと思い、自意識過剰な私もそれを敢えて拙文にして世間様に晒そうとまでは思い至らなかったのですが、最近になってある方とこの本の話になった時、<br />
「いやぁ、俺も実はこんなオチを考えたんですけどね（ニヤリ）」<br />
　と、いつもの悪い癖で得意満面に自分の考えた話をつらつら並べた訳です。すると、意外にも相手には高評価を頂きました。日頃、お世辞やお愛想を嫌うところのある自分ですが、こと小説のことになるとそういったポリシーをかなぐり捨てて飛びつくというところがあり、そうした流れから今回、十年前のアンソロジーに今更噛み付いたという次第であります。<br />
<br />
　作中にカエルヤ珈琲店と昭平堂という喫茶店が登場しますが、これは前者は本当に北海道立近代美術館の近くにあるお店で、後者は喫茶店ではなく旭川にある自家焙煎の珈琲屋さんであります。<br />
　カエルヤ珈琲店はカエルをモチーフにした喫茶店で、店中にカエルのグッズやカエルをデフォルメした絵画なんかが飾ってあります。コーヒーの味もしっかりしているし、店構えやメニューも喫茶店としての魅力が高い一軒です。昭平堂さんはたまにイオンの中でコーヒー豆の販売をされている時に利用させて頂いているのですが、ここのマンデリンは私が今まで飲んできた中で一番美味しいです。札幌に店でも構えてくれればいいのにという思いを込めて今回勝手に名前を使わせて頂いたことをこの場を借りてお詫びします。</font><br /><br /><a href="https://sasnokaikai.blog.shinobi.jp/%E5%89%B5%E4%BD%9C/-%E5%89%B5%E4%BD%9C-%EF%BD%A2%E9%A3%AF%E4%BA%AD%E8%AB%96%E8%AD%B0%E3%80%80%E4%BA%94%E5%8D%81%E5%86%86%E7%8E%89%E4%BA%8C%E5%8D%81%E6%9E%9A%E3%81%AE%E8%AC%8E%E3%80%80%E8%A7%A3%E7%AD%94%E7%B7%A8%EF%BD%A3" target="_blank">本編はこちら</a>]]>
    </description>
    <category>創作</category>
    <link>https://sasnokaikai.blog.shinobi.jp/%E5%89%B5%E4%BD%9C/-%E5%89%B5%E4%BD%9C-%EF%BD%A2%E9%A3%AF%E4%BA%AD%E8%AB%96%E8%AD%B0%E3%80%80%E4%BA%94%E5%8D%81%E5%86%86%E7%8E%89%E4%BA%8C%E5%8D%81%E6%9E%9A%E3%81%AE%E8%AC%8E%E3%80%80%E8%A7%A3%E7%AD%94%E7%B7%A8%EF%BD%A3</link>
    <pubDate>Sat, 29 May 2010 17:12:16 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">sasnokaikai.blog.shinobi.jp://entry/32</guid>
  </item>
    <item>
    <title>書評『亜是流城館の殺人』（舞阪洸）</title>
    <description>
    <![CDATA[<a target="_blank" href="//sasnokaikai.blog.shinobi.jp/File/azeru.jpg"><img alt="" border="0" src="//sasnokaikai.blog.shinobi.jp/Img/1273593939/" /></a><br />
<span style="font-family: ＭＳ Ｐゴシック"><font size="3">題名／『御手洗学園高等部実践ミステリ倶楽部亜是流城館の殺人』<br />
著者名／舞阪 洸<br />
出版社／富士見ミステリー文庫<br />
個人的評価／－１００点（暫定過去最低得点）<br />
内容／<br />
</font>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt"><font size="3">「なぁんか足りないよねぇ。高原の美味い空気、食事、ビールに殺人事件まであるってのに」村櫛天由美はつぶやいた。「温泉よ、温泉がたりないのよ!温泉で血の巡りをよくすれば、迷推理が浮かぶはずよ!」すかさず、有栖が叫んだ。伊場薫子は、御手洗高校に入学してきた一年生。ミステリー作家になる夢の実現のため、入部した部活「実践ミステリー倶楽部」は、アヤシイ部員ばかり。「殺人を呼ぶ」女装の麗人、夏比古。各地に別荘を持つお嬢様の有栖。顧問で謎の多い大学院生の天由美。奇妙な面々が、ふたつの密室殺人に挑む!ドタバタ本格ミステリー。<br />
要約／<br />
</font></div>
</span><font face="ＭＳ Ｐゴシック" size="3">　１０年前の作品だとしても許し難い暴挙。本書のような作品を出版する限り、ライトノベルにおけるミステリの地位向上は未来永劫無いと断言出来よう悪書。<br />
　その絵に描いたような駄目さ加減は、ライトノベルミステリの悪例を広く人々に示すために出版されたのではないかと邪推したくなるほど。<br />
<br />
</font><br /><br /><a href="https://sasnokaikai.blog.shinobi.jp/%E6%9B%B8%E8%A9%95/%E6%9B%B8%E8%A9%95%E3%80%8E%E4%BA%9C%E6%98%AF%E6%B5%81%E5%9F%8E%E9%A4%A8%E3%81%AE%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E3%80%8F%EF%BC%88%E8%88%9E%E9%98%AA%E6%B4%B8%EF%BC%89" target="_blank">書評はこちら</a>]]>
    </description>
    <category>書評</category>
    <link>https://sasnokaikai.blog.shinobi.jp/%E6%9B%B8%E8%A9%95/%E6%9B%B8%E8%A9%95%E3%80%8E%E4%BA%9C%E6%98%AF%E6%B5%81%E5%9F%8E%E9%A4%A8%E3%81%AE%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E3%80%8F%EF%BC%88%E8%88%9E%E9%98%AA%E6%B4%B8%EF%BC%89</link>
    <pubDate>Tue, 11 May 2010 16:06:25 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">sasnokaikai.blog.shinobi.jp://entry/31</guid>
  </item>
    <item>
    <title>[創作]「飯亭論議　折鶴」</title>
    <description>
    <![CDATA[<p><a target="_blank" href="//sasnokaikai.blog.shinobi.jp/File/6b824c61.JPG"><img alt="6b824c61.JPG" align="left" border="0" src="//sasnokaikai.blog.shinobi.jp/Img/1235915882/" /></a><font size="3">　久しく更新をしていなかった訳であるが、別に身内しか来ないのでふて腐れていた訳ではなく、一応はアラサーになっても追い続ける新人賞獲得に向けて日夜キーボードを叩き続けていたという事情ゆえであった。<br />
　とは言え、市電での通勤になったため車内での携帯電話の使用が不可能になり、通勤時間にもチマチマと小説を打つことが出来なくなったので、最近はまたよく本を読むようになったので、一区切りが付いたこれからはまた、立場を省みない口だけ達者な書評を書きなぐってやろうと考えている。近頃は古本屋に足を向けるのが億劫になっていたので、もっぱら本棚に押し込んでから手にとっていない本を端から読んでいるのだが、買ったは良いが読まなかった本の筆頭が西澤保彦氏のタック・タカチシリーズだったので立て続けに読んだのだが、ここでは詳細を書かないものの、結論としてこのシリーズは面白くないと判断するに至った。その中でも取り分けひどいのが短編集『黒の貴婦人』で、まともな推理は皆無に等しい上にまたレズビアンカップルで一本書いているのが個人的に気に入らなかった。別にレズビアンが嫌いなのではなく、この人はそういう分かりやすい精神的な問題を華やかな装飾として安易に使い過ぎる気がしてならないのだ。<br />
　どうも最近は良い本を購入していないことが多く、書評を書けば面白くないだの駄作だのと、まるでクレーマーのようになっていたが、荻原浩先生の『ハードボイルド・エッグ』は非常に面白かったので、どうにか文句ばかりを垂れ流す下衆な書評行為から脱出を図れそうである。あー『明日の記憶』の作者かぁと読み終わってから気付いた。<br />
<br />
　前置きが長い上にあまり本編と関係ない話だったのだが、久しぶりに習作として新人賞には使えなさそうなネタを一つ消化してみた。フランス語でエチュードだが、そう書いてみると習作と呼ぶのもはばかられる内容だが、個人的には気に入っていたネタなので、恥を忍んでのアップとさせて頂く。<br />
　ちょうど電車通勤に変わったことと、借家の向かいにあるコンビニの店員が態度悪いという二重の不幸に見舞われたことで腹いせに書いたというのが実際のところだが、そう恨み辛みばかりで作品を書くと何だか恨み節みたいになってしまうので登場人物を一人増やしたりしてみた。北海道地名駅名シリーズである。</font></p><br /><a href="https://sasnokaikai.blog.shinobi.jp/%E5%89%B5%E4%BD%9C/-%E5%89%B5%E4%BD%9C-%E3%80%8C%E9%A3%AF%E4%BA%AD%E8%AB%96%E8%AD%B0%E3%80%80%E6%8A%98%E9%B6%B4%E3%80%8D" target="_blank">つづきはこちら</a>]]>
    </description>
    <category>創作</category>
    <link>https://sasnokaikai.blog.shinobi.jp/%E5%89%B5%E4%BD%9C/-%E5%89%B5%E4%BD%9C-%E3%80%8C%E9%A3%AF%E4%BA%AD%E8%AB%96%E8%AD%B0%E3%80%80%E6%8A%98%E9%B6%B4%E3%80%8D</link>
    <pubDate>Sun, 14 Mar 2010 17:44:30 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>書評『ウサギの乱』（霞 流一）</title>
    <description>
    <![CDATA[<a target="_blank" href="//sasnokaikai.blog.shinobi.jp/File/usaginoran.jpg"><img alt="usaginoran.jpg" align="left" border="0" src="//sasnokaikai.blog.shinobi.jp/Img/1264662772/" /></a><span style="font-family: ＭＳ Ｐゴシック"><font size="3">題名／『ウサギの乱』<br />
著者名／霞 流一<br />
出版社／講談社<br />
個人的評価／４５点<br />
内容／<br />
</font>
<div style="margin: 0mm 0mm 0pt"><font size="3"><span style="font-size: 11pt">天宇受売命を祀る神社で、兎の骨が大量に出土した。二年後、宮司の変死を皮切りに濫発する怪死事件</span><span style="font-size: 11pt">!</span><span style="font-size: 11pt">出入り不可能な二重密室での串刺し、骨を粉々に砕かれ、埋葬されていた死体</span><span style="font-size: 11pt">&hellip;</span><span style="font-size: 11pt">。犯人の意図のまったく読めない不可思議犯罪の行方は</span><span style="font-size: 11pt">!?</span><span style="font-size: 11pt">警視庁警部倉吉高史と名探偵駄柄善悟のコンビが事件に挑む本格推理。</span><br />
要約／<br />
</font></div>
</span><font face="ＭＳ Ｐゴシック" size="3">　本書の見所は「魔送球の密室」と称されている密室トリックのみ。<br />
　バカミス作家として名高い霞氏であるが、本書は霞氏のシリーズの中でも人気のない（と思う）駄柄シリーズ二作目ということもあってか、全体的には面白くない。点数は全て密室トリックに捧げる。<br />
<br />
　◎<br />
<br />
　年末年始は、私のような人間でもそれなりに忙しく、通勤時の読書こそすれども、身内以外が訪れることのないこのブログを更新することがなかなか出来ずに、気が付けばもうすぐ二月である。<br />
　いくら訪問者が身内ばかりで、その身内さえ何故だかブログ内でコメントを寄越さずに電話や別件でのメールのオマケとして感想を送ってくるので、表面的には誰も来てないようなこのブログでも、そろそろ更新せにゃならんと思い立ち、最近読んだ一冊をレビューすることに。<br />
　今回の作品に関する感想は続きへに書くとして、自分の書いた稚拙で妬みに近いような書評を振り返って読んでいてあることに気付いた。西澤氏の『依存』の点数が高過ぎるのではないかと。<br />
　その作品を読んだ当時は８０点だと思って点けたのだから、今更わざわざ編集することはないが、先日友人が遊びに来た折にこの作品が話題に上り、読み返したのだが、やっぱりよくよく読んでみるとあんまり面白くない気がしてきた。<br />
　自分は書評を書くときには、一応、世間様と余りにもズレのあるものを書いたら恥ずかしいと思いアマゾンのレビューなんかを読むのだが、この『依存』に関しては結構高い評価を獲得していたように思えた。私自身、西澤先生の作品をそんなに読んでいる方ではないし、きっとシリーズをたくさん読んでいけば、この作品の良さが分かってくると思い、８０点としたのだが、その後にこのタックシリーズを読み続けたのだが、やっぱり評価はあんまり変わらなかった。シリーズの大半が大学を舞台としている（一部、社会人編もある）ので、そろそろ自分の年齢的にも読むのは厳しいのかなと思うと、何だか寂しい気持ちになる。<br />
　そう考えると、今回の『ウサギの乱』の書評はバッチリである。大学生なんて出てこないし、霞氏の作品は一般的にはまだまだ認知度の低いバカミスであるせいもあってか、アマゾンのレビュー自体が少ないので、世間様の意見に左右されずに書けたと思う。</font><br /><a href="https://sasnokaikai.blog.shinobi.jp/%E6%9B%B8%E8%A9%95/%E6%9B%B8%E8%A9%95%E3%80%8E%E3%82%A6%E3%82%B5%E3%82%AE%E3%81%AE%E4%B9%B1%E3%80%8F%EF%BC%88%E9%9C%9E%20%E6%B5%81%E4%B8%80%EF%BC%89" target="_blank">つづきはこちら</a>]]>
    </description>
    <category>書評</category>
    <link>https://sasnokaikai.blog.shinobi.jp/%E6%9B%B8%E8%A9%95/%E6%9B%B8%E8%A9%95%E3%80%8E%E3%82%A6%E3%82%B5%E3%82%AE%E3%81%AE%E4%B9%B1%E3%80%8F%EF%BC%88%E9%9C%9E%20%E6%B5%81%E4%B8%80%EF%BC%89</link>
    <pubDate>Thu, 28 Jan 2010 07:48:52 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">sasnokaikai.blog.shinobi.jp://entry/29</guid>
  </item>
    <item>
    <title>[創作]「飯亭論議　夜カケルモノ」</title>
    <description>
    <![CDATA[<font size="3"><span style="font-family: ヒラギノ角ゴ Pro W3"><a target="_blank" href="//sasnokaikai.blog.shinobi.jp/File/6b824c61.JPG"><img alt="6b824c61.JPG" align="left" border="0" src="//sasnokaikai.blog.shinobi.jp/Img/1235915882/" /></a>　人様のそれもあまつさえプロフェッショナルの方々の文章を日頃から批判ばかりしているブログなどを更新していると、自分の長文を更新することには億劫になって来る。<br />
　とは言え、自分自身が四年もの間、人知れず、それも顧問となっていたＧ教授も自分が顧問であることさえ知らないままに運営されていた我がミステリ同好会の会則は実践を重んじることであったので、ここに恥ずかしながら晒す。<br />
<br />
　今回晒す長文は第６回「ミステリーズ！　新人賞」の一次選考通過作品に一応は選ばれたものである。確か４５０作品ほどの応募で３１作品通過だったように記憶している。なぜそんな数字を覚えているかと言えば、口ばかり達者で実際の経歴に一次選考通過以上のものが無いという実績故の見栄もさることながら、<br />
「あーきっと俺のは３１作品の３１作品目で補欠みたいなもんなんだろうなぁ」<br />
　と、３０作品というきりの良い数字じゃないことに変な自虐を覚えながら、創元推理社様からのメールを眺めていたからである。<br />
<br />
　このブログでも二回ほど晒している「飯亭論議」の登場人物が気に入ったし、自分の経験で半分くらいリサイクルしている設定のためか、私の最も悪癖と知人からこっぴどく注意を受けている<font color="#ff0000">蛇足にも程があるラブコメ要素</font>が全く入れられないのも良かったので、この設定で応募した記憶がある。<br />
　私の描くラブコメ要素の最悪な理由は数多くあるが、最も多くの人間に指摘されたものに<font color="#ff0000">ヒロインが主人公にベタ惚れ</font>と<font color="#ff0000">主人公とヒロインのやりとりが気持ち悪い</font>というものがある。<br />
　本人が書いている時は勿論そう言った自覚はなく、むしろ、<br />
「こいつらはラブコメを素直に読む純粋さを失ったのだ。哀れなる子羊どもめ」<br />
　と鼻で笑っていたものだが、今になって読み返すと鼻で笑える。自分の長文が。<br />
　まぁもう二度とああいう手のものは書かないだろうが、自戒の意味を込めてその一部を紹介すると、<font color="#ff0000">ヒロインと主人公が喧嘩したあと、公道でプロレスごっこして仲直り</font>とか<font color="#ff0000">露天風呂の石垣越しに会話をする</font>等&hellip;&hellip;今こうして説明するだけでも指の腐る気持ちである。一見、文章でのみ簡素に説明するとそんなに厳しくは感じないだろうが、これを私の屈折したラブコメ観というフィルターを通すと、例え肉親でも反吐が出るほど気持ち悪い代物に仕上がるのだ。恐ろしい限りである。<br />
<br />
　前置きが随分と長引いたのは、長文の稚拙さを誤魔化す心理の作用した結果かもしれないが、少なくとも上記のような気持ち悪い表現はないので御安心して目を通して頂ければ幸いである。<br />
　ブログに記載するには少々文章が長いので、下のページにて記載しています&darr;<br />
</span></font>
<div style="text-align: center"><font size="3"><span style="font-family: ヒラギノ角ゴ Pro W3"><a href="http://nagabanasi.yomibitoshirazu.com/yorukakerumono.html">http://nagabanasi.yomibitoshirazu.com/yorukakerumono.html</a></span></font></div>]]>
    </description>
    <category>創作</category>
    <link>https://sasnokaikai.blog.shinobi.jp/%E5%89%B5%E4%BD%9C/-%E5%89%B5%E4%BD%9C-%E3%80%8C%E9%A3%AF%E4%BA%AD%E8%AB%96%E8%AD%B0%E3%80%80%E5%A4%9C%E3%82%AB%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%80%8D</link>
    <pubDate>Wed, 23 Dec 2009 18:49:07 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">sasnokaikai.blog.shinobi.jp://entry/28</guid>
  </item>
    <item>
    <title>書評『ボトルネック』（米澤穂信）</title>
    <description>
    <![CDATA[<p><span style="font-family: ヒラギノ角ゴ Pro W3"><font size="3"><a target="_blank" href="//sasnokaikai.blog.shinobi.jp/File/botorunekku.jpg"><img alt="botorunekku.jpg" align="left" border="0" src="//sasnokaikai.blog.shinobi.jp/Img/1261509826/" /></a><br />
題名／『ボトルネック』<br />
著者名／米澤 穂信<br />
出版社／新潮社<br />
個人的評価／３０点<br />
内容／<br />
亡くなった恋人を追悼するため東尋坊を訪れていたぼくは、何かに誘われるように断崖から墜落した&hellip;はずだった。ところが気がつくと見慣れた金沢の街にいる。不可解な思いで自宅へ戻ったぼくを迎えたのは、見知らぬ「姉」。もしやここでは、ぼくは「生まれなかった」人間なのか。世界のすべてと折り合えず、自分に対して臆病。そんな「若さ」の影を描き切る、青春ミステリの金字塔。<br />
要約／<br />
青春ミステリの看板に偽りあり。これは訓話ホラーに過ぎない。<br />
こんな日記の片隅に書いたポエム程度の苦々しさで青春や若さの苦味を語られて賛同している方々は恐らく幸せな半生を送られてきたに違いない。<br />
<br />
　◎<br />
<br />
もう早いもので十二月。世間様は不景気だなんだと言いながらも、お歳暮だのおせちだのと散財することに躍起であるが、貧乏人でミステリ好きの私にしてみればこの季節は「このミス」を買うというイベントを置いて他にないというのは少々過言だが、そんな季節である。<br />
　いつかサークルの部室に並べようと思ってバックナンバーを買い漁っていた時期も今は昔で、厳しい会則の下に運営した我がサークルは既に存在しない。結局バックナンバーは我が家の本棚にひっそりと所蔵されることと相成った訳だが、七割ほど集めた手前、今年だけ買わないのも何だか気が引けるなどと毎年言っては、ちっこい本棚の収納スペースを着実に占領している。<br />
　洋書の苦手な不良ミステリ好きとしてはランキングは国内編にしか興味がないのだが、さらに困ったことに新刊を買う習慣のない私が実感をもって順位に一喜一憂出来る本は本当に少ない。<br />
　そんな中でも珍しく購入した今年の新刊の一冊である米澤穂信氏の『秋季限定栗きんとん事件』は１０位であった。個人的にはもうちょい低くても構わないと思ったが、人気シリーズと言うこともあるし妥当な線であろう。<br />
<br />
　閲覧者の七割が友人知人で占めているこのブログでわざわざどうしてタイムリーなネタなど振ったのか。そんな世間一般の知らない人がたくさんコメントをくれるブログの真似なんてしたのは何もそういった方々のコメントが欲しいのではなく、米澤穂信氏の本を一冊読んだから、そういった絡みだよという長い前置きがようやく終わります。今回は平成十八年に新潮社より刊行された『ボトルネック』である。<br />
　はっきりいって米澤穂信氏の暫定ワースト一位である。</font></span></p><br /><a href="https://sasnokaikai.blog.shinobi.jp/%E6%9B%B8%E8%A9%95/%E6%9B%B8%E8%A9%95%E3%80%8E%E3%83%9C%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%AF%E3%80%8F%EF%BC%88%E7%B1%B3%E6%BE%A4%E7%A9%82%E4%BF%A1%EF%BC%89" target="_blank">書評はこちら</a>]]>
    </description>
    <category>書評</category>
    <link>https://sasnokaikai.blog.shinobi.jp/%E6%9B%B8%E8%A9%95/%E6%9B%B8%E8%A9%95%E3%80%8E%E3%83%9C%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%AF%E3%80%8F%EF%BC%88%E7%B1%B3%E6%BE%A4%E7%A9%82%E4%BF%A1%EF%BC%89</link>
    <pubDate>Tue, 22 Dec 2009 19:24:37 GMT</pubDate>
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  </item>

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