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このブログは福田文庫の読書と創作と喫茶と煙草……その他諸々に満ちた仮初の輝かしい毎日を書きなぐったブログであります。一つ、お手柔らかにお願い致します……
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20071021161528.jpg ルパンが好きだ。
 勿論、初代ではなく三世である。
 私は原作は一冊しか読んだことがないし、テレビシリーズもあまり真面目に見たこともないビギナーである。まぁ、テレビスペシャルは一応全部見た……気がする。劇場版もまた然りであろうか。

 巷ではよく、最高傑作を巡ってもめたりもする。カリオストロの城を推す声があれば、あれは監督の色が強すぎてルパンではないという非難が上がるが、不思議とじゃあアンチカリオストロ派が何を推すかと言えば、あまり出てこない。多分、テレビシリーズの「さらば愛しきルパンよ」とかかなとか思ったりするが、定かではない。

 このことから私見を言うに、ルパンというのは完璧がない作品なのだと思う。ある意味では、国民的アニメなのだが、どちらかと言うと国民的ヒーローであって、国民的アニメではないと思うのだ。
 多分だが、日本の男はみんな多かれ少なかれルパンの持つ男の魅力が好きなはずである。ダーティな一面とそれを覆い隠す普段の三枚目……これだけで非常に日本的キャラだと思う。日本人はとてもひねくれているから、ただすごい強いとかとにかく終始二枚目というキャラでは物足りなく思う傾向が強い気がする。だから私は親日派のジャッキーの映画にはNGシーンがあって然りだと思うんだよ。

 とにかくまぁ、ルパンの話は尽きないが、今回はつい先日のテレビスペシャルを見て思ったことを書きたくてキーを叩いている。『ルパン三世 sweet lost night 〜魔法のランプは悪夢の予感〜 』ね。
 作品自体はまぁまぁである。視聴率もまぁまぁだったみたいだし。唯一評価出来る点は久々にゲストヒロイン(以後、勝手にルパンガールと呼称)が可愛かったということだろうか。あと、最近の不二子は本当にただのくそったれな気がしてならない。

 とまぁ、前置きは長くなったが、本題はこれだ。ルパンガールである。テレビシリーズでも結構、映画とスペシャルでは必ず出てくると思うルパンガール。これが私の楽しみの一つなのである。
 思うに、ルパンガールは我々視聴者の代わりのような存在、スパロボでいう主人公みたいな存在な気がしてならない。これは男の私でも思うことで、結局ルパンの登場キャラは基本的に固定であり、しかもみんな超人的な能力を有した共感を得るようなタイプのキャラではない。そこにおいて、もっとも凡人かつルパン達と深く関われるのがゲストキャラ、即ちルパンガールであり、我々は彼女たちを通じてルパン一味と冒険が出来るのだと思う。
 だから、個人的に良いルパンガールというのは、
 一つ、可愛いこと。これは意外と大事。特にFF7でクラウドの名前まで自分の名前に変えてプレイした私としては自分の分身が可愛いことは重要なポイントである。
 二つ、ルパンに惚れる。もしくは惚れられること。これも大事。五ェ門や次元も好きだし、彼らと絡むルパンガールもいるけれど、やはり私はルパンが良いのだ。より深く絡むには惚れるか惚れられるしかない。
 三つ、キスくらいして欲しい。これも大事。言わば、ルパンガールを通じて作品の仮想体験という楽しみ方をしている私にとって、これは一つのゴールである。別に私がルパンとキスしたいんじゃなくて、ルパンガールとしてはキスがゴールだと思いたい。

 こんな三点を踏まえて、劇場版とテレビスペシャルのルパンガールを評価していきたいが、何分記憶が曖昧なのもあるので悪しからず。
 
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鯨統一郎である。言わずもがな、日本でも屈指のバカミス作家として有名な鯨さんだが、最近はさすがに少し「違うんじゃないか?」という思いに駆られていたが、この本を最近古本屋で見つけ、読んで、確信した。もう駄目だよ、多分……
img012baf14k5celc.jpg 私はグーグルを日ごろ利用している訳ですが、このサイトで「名探偵」と入れて画像検索をかけると、コナンがたくさん出てきた。
 コナンと言ってもコナン・ドイルではない。永遠の小学生の方である。あのアニメが始まった時はまだ惰性で単行本を買うなり読むなりしていた様な気もするが、今はもうまるで読むことがなくなった。個人的には自分の過去の作品から、然して人気があった訳でもないキャラクターを登場させてきた辺りで、もうご馳走様という感じだったが、その内に刃でも出てくるのかしらん。
 それはさておき、
danbo.jpg 千原兄弟の「プロペラを止めた、僕の声を聞くために。」というコントを収録したDVDの中にある一つがこの「ダンボ君」である。
 何の気なしに友人が借りてきたのを横目に観ていたのだが、結局は最後までしっかり観ることになったこの作品だが、ネット上での評判は7:3で怖いという意見が強いようだが……
lufo.gif 小説にせよ音楽にせよ作り手の人間性というものは出てくるし、事の他、恋愛感というものは結構強めに影響したり表れたりする。
 そこでこの『UFOと恋人』である。この作品の一曲に「きらめき」という歌がある。祖父に(高齢になってまで生きていて)辛くはないか? と孫が問う冒頭から始まるこの曲だが


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福田 文庫(フクダ ブンコ)
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1984/06/25
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契約社員
趣味:
コーヒー生豆を炒る
自己紹介:
 24歳、独身。人形のゴジラと二人暮し。契約社員で素人作家。どうしてもっと人の心を動かすものを俺は書けないんだろう。いつも悩んでいる……ただの筋少ファン。
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