このブログは福田文庫の読書と創作と喫茶と煙草……その他諸々に満ちた仮初の輝かしい毎日を書きなぐったブログであります。一つ、お手柔らかにお願い致します……
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 こじんまりとした本店とあまり良い評判を聞かないなんて口が裂けても言えないが、書くことは出来る二号店に続き、20日をもって三号店がめでたくオープンした。 地下鉄東西線の西十一丁目駅の駅ビルにある三号店、オープン初日だと先着で珈琲もくれるというので思わず朝もはよから出陣した。 ガラス張りの店で、禁煙席にちょっとしたボックス席も用意しており、小さい空間をよく利用できている……などと、知った口を聞きながらも席に着いてまずマンデリンとエッグトーストを注文。 マンデリンに関しては別に取り立てて美味しいということはなく、ただ単に自分の趣味であるが、エッグトーストに関しては全く逆。個人的にあまり好きでないメニューながらもこの店のエッグトーストだけはよく頼む。 知人に卵が嫌いな男がいる。そんな好き嫌いを言っていては、何を食べて生きていくつもりなのだと、玉葱を憎む自分を棚に上げて思う私だが、エッグトーストというものに関しては彼に同意せざるを得なかった。 そもそも卵サラダが嫌いなのだ。マヨネーズと卵という食材の被りから来るくどさが許し難い。それに味にパンチがないのも気に食わない。申し訳程度に振られたコショウなど歯に挟まるのが関の山ではないか。 しかしながら、菊地珈琲のエッグトーストは格別だ。そこまで美味しい訳ではないが、何故か行くと必ず頼んでしまう。そんな味だ。 厚切りのトーストの上に乗せるのは、マヨネーズ少な目で作られた卵サラダ。しかし卵以外のものは入っていない。マヨ少な目というのがポイントで、卵の風味が十分に活かされ、味付けの塩コショウが引き立つ。これを乗せてトーストを焼いているので、卵サラダは焦げ目が付いて出てくる。これがありそうでないのだ。パンと卵サラダまで来ると、大抵の店は卵サンドを作ってしまう。そういった点では盲点である。 こうして、ありそうでなかったエッグトーストを頬張りながらたまの休日を喫茶店で過ごすと気分もよく、結局珈琲を7杯は飲んだ。そしてエッグトースト。帰り際にはマンデリンを100g購入。ここまでして2000円で釣りが来るのだから繁盛は間違いない。願わくば、あまり繁盛しすぎて入りにくくならないこと、そしてトーストにバナナをつけるのは止めてほしいと思う。 PR ![]()
無題
うーん、初耳だ。
こっち中国じゃあそんなに洒落た珈琲屋がないから、君が来たら胃に穴が空くこと間違いなしだね。何せ君が恨んで止まない『スタバ』がAランクだから。 マンデリンはおかわりタダなのかい? ![]() |
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プロフィール
HN:
福田 文庫(フクダ ブンコ)
年齢:
40
性別:
非公開
誕生日:
1984/06/25
職業:
契約社員
趣味:
コーヒー生豆を炒る
自己紹介:
24歳、独身。人形のゴジラと二人暮し。契約社員で素人作家。どうしてもっと人の心を動かすものを俺は書けないんだろう。いつも悩んでいる……ただの筋少ファン。
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